【コラム#1】

 

「アドボカシー・マーケティング」

 

アドボカシー・マーケティングは近年では最も注目されているマーケティング手法で、顧客や取り引き先の立場を優先して付き合いをしていくことで、アドボカシーの意味するところは、「擁護」、「支援」、「代弁」ですのでこのことを実践していき、まずは人間関係からお互い良いパートナーシップを気づいていくことから始まります。

 

企業の行っているマーケティングは広告や宣伝、または会社の展示会やショールームなどが主で、多くの大手の企業がアドボカシー・マーケティングを十分に行えていません。特に日本の企業は顧客や取引先とのコミュニケーション不足で、会社内部の数字ばかりを見ていて、大切な顧客の皆様とのコミュニケーションを十分に行えていないとのことです。アドボカシー・マーケティングは顧客満足度を上げて、会社との信頼関系や、良い関係を続けていくことが最大のメリットで、目先だけの利益にとらわれないように顧客との良いパートナーシップを続けていくことです。

 

この事からまずは人間関係をしっかり構築し続けていくことが大切です。マメにコミュニケーションをとり、丁寧な接待、親密な人間関係を構築していくことで顧客からの信頼を得て、サービスを展開したり、商品を購入してもらうことができるようになります。そのため長い期間をかけてお付き合いを重ねていくことが第一前提です。従来の広告マーケティングの集客の見込みが少なく、広告などへの投資は、膨大な広告費がかかります。資金的にも会社のマーケティングを変えたいと考えの経営者の方にはアドボカシー・マーケティングをおすすめできます。顧客一人一人とのスキンシップを強化し、マメに会社のイベントへの招待や、記念品の贈呈や会社が所有しているサービスの開放、担当者を付けて、いつでも対応させるなどの配慮を行っていけば顧客の信用度も上がり、より有意義な取引を行っていくことが可能になります。そのため自社の利益にならないことも率先して行つていく必要があります。決して押し売りのような販売ではなくこのアドボカシー・マーケティングをして顧客の気分をよくすることが目的ですが、あまり下手に出すぎてしまうことがないように、どなたともコミュニケーションが可能な対話力のある担当者が求められます。

 

 顧客との信頼関係を築くために、顧客の趣味や好きなことまでも把握して、取引を進めていくことがポイントです。アドボカシー・マーケティングは企業の顧客に対する誠実さ、丁寧さ、親密度を意識して行っていくものです。マーケティングを行う担当者にもこのことを把握した社員教育が必要で、顧客を中立的な立場で支援していき、最終的に顧客ロイヤリティを勝ち取っていくマーケティング手法です。

 

2011.11.22

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